2011年10月15日(sat) 天候 : 雨 / 気温 : 20℃
午前のフリー走行はウェット、チームは8月に行われたタイヤテストのデータをもとに入念にセットアップを進めた。走り出しは雨が強く、最初にドライブした小林もスピンを喫してしまった。しかし、徐々に雨は弱くなり、セッション終盤は浅溝タイヤに履き替えタイムを上げた。順位は14位でセッションを終えたが、予選ではタイムアップを望める手応えはあった。
今回の予選はノックアウト方式。Q1のアタッカーは小林崇志。チームは硬めのタイヤをチョイスしたので、コースインから入念にタイヤを暖めて、早めにアタックするようドライバーに指示を出した。小林は果敢にアタックを開始したが、5コーナーでスピンをしてしまった。コースに復帰して再度アタックは出来たものの、タイムを縮める事は出来ず14位で予選を終えた。
「なかなか上手く走る事が出来ませんでした。明日に向けてチームとミーティングして、良い結果を出せるように準備したいと思います。」
(ARTA Project プレスリリース)