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武藤英紀 | Hideki Mutoh Official Website

Round08 ツインリンクもてぎ決勝Result : 11位

2012年10月28日(sun)    天候 : 雨 / 気温 : 14℃

2012年10月28日(日)

会場:ツインリンクもてぎ(4.801km)

天候:雨

気温:14℃(14:00時点)   路面温度:18℃(14:00時点)

コースコンディション:ウエット

観客:2万7000人


■フリー走行 10位

日曜日、フリー走行が始まった段階では曇天ながらコースはドライコンディションだった。チームはマシンを再び決勝レース用のセッティングに戻し、ドライコンディションを想定してドライタイヤを装着してコースに送り出すと決勝セッティングを確かめた。フリー走行セッション終盤から雨が落ち始め、その後の“サーキットサファリ”セッションではウェットコンディションとなったため、レインタイヤを装着してコースイン、雨用セッティングの確認も併せて行った。


■決勝 11位(50周 1時間46分10秒954 ベストタイム:2分01秒061)

決勝は小雨が降る中、セーフティカー先導によりスタートした。2周のセーフティカーランの後セーフティカーは退き、戦いが始まった。9番手スタートの武藤選手は、3周目に順位を8番手へ上げて周回を重ねた。


9周目に9番手へ後退するが14周目には再び8番手へ復帰、17周目に9番手と一進一退のレースとなる。武藤選手は後方からの追い上げに耐えて9番手を守ったが、22周目に11番手、23周目に12番手へ後退、27周を終えてピットへ戻り、中嶋選手に交代した。


中嶋選手がコースに復帰した段階で、順位は15番手だったが、34周目には14番手に上がり、35周目には前を行くマシンを追い抜いて13番手、38周目には上位マシンがリタイアしたため12番手と順位を上げた。中嶋選手は前方のマシンを追い上げ続け、最終ラップにさらに1台を追い抜いて11位でフィニッシュしたが、惜しくも3戦連続のシリーズポイント獲得はならなかった。


■武藤英紀のコメント

FIA-GT3勢に比べると2秒近くタイム差があるので厳しいレースではありました。セクターごとに、コーナーを脱出して次のコーナーまでに追いつかれてしまう状況で、どうしようもありませんでした。でもその状況の中ではベストを尽くせたと思います。予選も自分のベストを尽くして納得いくタイムが出せましたが、正直を言うと「それでも9位か」と少し残念でした。レースは、コンマ数秒を争ってやりたいですからね。レギュレーションのこともあってここまで性能差があると、ドライバーとしてはちょっと厳しいですね。


決勝では、コンディションが雨で、前回とは違うタイヤを持ち込んでそれが良い方向に働いてくれました。細かい部分のバランス取りは完璧というわけにはいきませんでしたが、今までのウェットコンディションでは一番手応えのある走行ができました。途中で順位を落としたのは後ろからペースが速いクルマが来ていたので押さえきれなかったためです。直線で同じ速度で、コーナーで負けているという状況ならば押さえ方もあるんですが、コーナーで頑張っても直線であっけなく抜かれてしまうので何もできませんでした。


コーナーでミスしたら100%抜かれてしまいます。非常に難しいレースでした。でも、FIA-GT勢と順位の比較をしなければ、クルマ自体は確実に進化していました。富士で表彰台に上がることもできましたが、今のクルマはあのときよりも進化しているんですよ。シェイクダウンが7月だったことを思えば、そこからの開発スピードは素晴らしかったと思います。1戦1戦確実に進歩してきました。


こういうクルマの開発にドライバーとして関われたのは、もちろん責任も感じましたが素晴らしい経験でした。これで最終戦というのは残念です。実戦を通して試行錯誤する必要がまだあります。逆を言えばレース毎に良くなるんですから。


(無限プレスリリース)