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武藤英紀 | Hideki Mutoh Official Website

RACE

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Round2 富士スピードウェイ決勝Result : 2位

2013年4月30日(mon)    天候 : 晴れ / 気温 : 18℃

フリー走行 3位

決勝レースの行われた月曜日も富士スピードウェイは好天。午前8時30分からフリー走行が行われた。#16MUGEN CR-Z GTは、武藤選手が7周、中山選手が7周を走行して最終的なレースセッティングを確認した。ここで武藤選手が記録した1分39秒361は3番手にあたる。

決勝 2位(103周 2時間57分44秒613 ベストタイム:1分39秒473)

午後2時の決勝スタートを前に、気温は摂氏20度、路面温度は摂氏30度に達した。富士スピードウェイの路面はドライ。スタートは武藤選手が務めた。


スタート合図とともにフロントローから加速した武藤選手は、ポールポジションのマシンにアウト側から並びかかり、第1コーナー進入で前へ出た。首位に立った武藤選手は1周目に1秒247、2周目に1秒758と2番手のマシンとの間隔を広げ、3周目にはそれまで2番手のマシンがトラブルで脱落したため、後続車との間隔を一気に4秒として早々に独走状態へ入った。


その後も武藤選手はひとり1分40秒台のタイムを連発し、11周目には後続車との間隔を10秒へと広げた。武藤選手は安定したペースで独走を続け、33周目には後続車を23秒以上も突き放して34周を走りきり、ピットインしてタイヤを前後とも交換、給油を行ってステアリングを中山選手に引き継いだ。


中山選手は見かけ上の順位10番手でコースに復帰したが、武藤選手同様1分40秒台で周回を続けた。上位マシンが予定のピットインを始めたため中山選手の順位は上昇し、41周目には本来の首位に戻った。この時点で2番手のマシンとの間隔を38秒まで広げ、首位の座は安泰に見えた。#16MUGEN CR-Z GTは、周回毎に独走状態を固め、中山選手は74周目に後続車との間隔を46秒に広げ、75周を走りきってピットイン、ステアリングを武藤選手に引き継いだ。武藤選手は前後のタイヤ交換と給油を終えると、コースに復帰。今回は見かけ上の首位を譲ることなくレースを続行、チェッカー目指した。

武藤選手は再三にわたってレース中のファステストラップをダメ押しのように更新した。87周目にはこのレースのファステストラップとなる1分39秒473を記録、後続との間隔は40秒前後で安定して、もはやフィニッシュを待つだけだった。ところが94周目、武藤選手は100Rを走行中突然フロントタイヤに異常なバイブレーションを感じ取った。これまで経験のない激しいバイブレーションはマシンの姿勢を崩すほどだった。武藤選手は走行を続行しながら無線でピットと連絡を取り、最悪の事態を事前に避けるため緊急ピットインを決めた。

チームはピットで念のためフロントタイヤ2本を交換して武藤選手をコースへ送り返した。しかし、この作業の間に後続車がストレートで先行、#16MUGEN CR-Z GTの順位は2番手へと後退してしまった。武藤選手は全力で追い上げを行ったが、残り周回数はわずかで届かず、結局2位でチェッカーを受けることとなった。


この結果、TEAM無限は、チームポイント15点(2位)、走行ラップポイント3点(首位と同一周回)の合計18点のチームランキングポイントを加算、シリーズランキング2番手につけた。武藤/中山組は15点(2位)のドライバーランキングポイントを獲得し、ポイント総計を19点とし、シリーズランキング3番手となった。


武藤英紀選手コメント

予選では中山選手がクルマの調子は良いと引き継いでくれたので自信を持ってQ2に臨みました。クルマは去年のデータをベースに開発を加えたのですが、コンディションにぴったりハマって、タイヤも気温・路温にちょうどマッチしたので、前戦の岡山のように苦しむことなくCR-Zのポテンシャルをフルに発揮できた結果、良い走りができたんだと思います。

最初のアタックのときAコーナーの立ち上がりではみ出してしまいました。タイヤのコンディションを考えれば、もっと良いタイムが出るはずでした。もしペナルティを受けたらまずいと思って次の周もアタックを続けました。

2回目のアタックでは、もう十分電気は残っていなかったので、ターボ車のエンジン特性を考え、気持早くアクセルを開けるというような走りを心がけながら、アシストもうまく使うことができました。これは去年の経験が活きたんだと思います。結局、これがベストタイムになりました。でも最初のミスがなければポールポジションがとれたんじゃないかなと、申し訳ない気持ちです。

決勝では100Rでこれまでに感じたことのない振動を感じて、スピンしかかったりしました。何が起きたかわからず、その状況を伝えたらピットインしろとの指示がありました。ぼくとしては、ピットインしてもトップで戻れるのかな、くらいの気持でいたんです。読みが甘かったですね。300kmのレースならば完勝で終わっていたところだったんだけど、残念です。


(無限 プレスリリースより)