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武藤英紀 | Hideki Mutoh Official Website

Round15 シカゴランド決勝結果Result : 23位

2009年8月29日(sat)    天候 : 晴れ / 気温 : 13〜14℃

4月初旬に開幕した09年IRLインディカー・シリーズも残すところ3戦となっている。シカゴランド・スピードウェイでナイトレースとして開催された第15戦は、全長1.52マイルのオーバルコースで300マイルにわたって繰り広げられた。

夜9時にグリーンフラッグが振り下ろされたレースは今年一番の寒さの中で行われたが、スタートからゴールまで休む間もなく続いたバトルは今シーズン最も熱いものとなった。ゴールにはチャンピオン争いを展開中のライアン・ブリスコー(Team Penske)とスコット・ディクソン(Target Chip Ganassi Racing)が並んで飛び込み、0.0077秒の僅差でブリスコーが今季3勝目、キャリア5勝目を飾った。

シカゴランド・スピードウェイではこれまで何度も僅差で勝敗の決するシーンが見られたが、今日のレースはインディカー史上で4番目にランクされる僅差での決着となった。史上最少差は02年にシカゴランドで記録された0.0024秒、歴代2番目は昨年のシカゴランドにおける0.0033秒、そして、3番目は04年のカンザス・スピードウェイでの0.0051秒である。

第14戦インフィニオンでキャリアベストとなる4位フィニッシュを記録していたマリオ・モラレス(KV Racing Technology)は、決勝で自己ベストを更新する3位でゴールした。ポイントランキング2番手で今回の第15戦を迎えていたダリオ・フランキッティ(Target Chip Ganassi Racing)は4位でのフィニッシュとなった。

武藤英紀(Andretti Green Racing)は13番グリッドからスタートし、序盤は15番手前後を走行。燃費をセーブする走りでレース終盤のポジションアップを狙っていた。しかし、92周目のターン3進入時にサスペンションの破損が原因でコース壁面にクラッシュ。結果は23位となった。

最多リードラップも記録したブリスコーは、シリーズポイントを550点に伸ばした。ランキング2番手はフランキッティで変わらないが、両者の差はレース前の4点から25点へと広がっている。ディクソンは3番手のままで、ブリスコーとの差は、こちらも20点から33点へと開いている。2戦を残してチャンピオンとなる可能性を残しているのは、ブリスコー、フランキッティ、ディクソンのポイント上位3名に絞り込まれた。

9月19日にツインリンクもてぎで決勝レースの行われるブリヂストン・インディジャパン 300マイルでは、今回以上にヒートアップしたチャンピオン争いが見られるだろう。


武藤英紀 決勝後コメント

マシンのハンドリングは集団の中でも安定していました。1回目のピットストップでジャッキにトラブルがあったのか、時間がかかって大きくタイムロスしました。それによって何台かにパスされ、順位は後ろになってしまいましたが、まだレースの前半でしたし、いい戦いができていると感じていました。アクシデントはサスペンションのプッシュロッドが壊れたために起きたようです。次は日本でのレースです。これまでにいい成績を残してきているシャシーを持ち込みます。レースの前には強化合宿も行い、万全を期します。