武藤英紀 | Hideki Mutoh Official Website

R03.ツインリンクもてぎ予選結果Result : 9位

DATE : 2008年4月19日

プラクティス01(4/17  10:30~12:00)

午後の天気が心配される状況下、とりあえず1周だけした各マシンはピットに戻りなかなかコースに出て行かない。1年間レースの開催されていなかったサーキットの路面は、思ったより汚れているようだ。各チームとも他のチームの出方をうかがっている状況だ。<br/>そんな中、武藤英紀は、せっかくサーキットに来てくれたファンのためにもゼッケン27のマシンをピットアウトさせる。最初の25周はひたすら路面のほこりを払う我慢の走行だったというが、それでもサーキットに来たファンは声援を贈った。

武藤は、走り始めはトップタイムをマークしたが、このセッションは最終的に27.6651秒(平均時速197.794マイル)の8位で終えた。

トップはスコット・ディクソンの27.3348秒(平均時速200.184マイル)、2位はダン・ウェルドン、3位に武藤のチームメートのトニー・カナーンが入った。ほかのチームメートは、マルコ・アンドレッティが4位、ダニカ・パトリックが6位だった。


プラクティス02(4/17  1:45~3:19)

午前中に比べて暗くなってきた空の下、2回目のプラクティスが始まった。このまま金曜日の予選がなければ、現状の年間ランキングの順番でスタート位置が決まることになる。天気予報で予選がなくなると読んだ武藤は、午前中に引き続き本番用のセッティングの煮詰めに集中している。フルタンク状態で前後のサスペンションの調整を何パターンも試していく。

雨が降ってしまえば、路面のラバーグリップは完全になくなってしまう。その路面状態の中、フルタンクでスタートしなければならない決勝に向けて、少しでも理想に近いセッティングを探っているのだ。

2時20分過ぎ、ついに雨がポツポツと降り出した。2時23分には雨のためにイエローとなった。一時は雨脚が強まったが、雨が止んで路面が乾いたので、3時に走行が開始された。ここでも武藤は積極的な走行をする。ところが3時15分過ぎにふたたび雨が降り出し、3時19分にイエローとなり、そのままプラクティスは終了となった。

総合でトップとなったトニー・カナーンのタイムは、予選用セッティングでのものだが、基本的に武藤のマシンは同じフィーリングということで、決勝の走りに期待が膨らんだ。


2日目(4/18)

昨日からの雨は朝から激しさを増し、2日目に予定されていたフリー走行と予選はキャンセルされた。決勝のスタートは、第2戦までのポイントランキング順となり、武藤は5列目9番目からのスタートが決定した。

武藤はロジャー安川とともに雨の中集まってくれたファンのためにトークショーに出演。2人のサイン会には雨の中大勢のファンが並んだ。


3日目(4/19)

夜半に雨は上がり、朝からときどき薄日も差すコンディションとなった。朝のうちは小雨が降ったものの、天気は回復する気配となり、次々と決勝日のイベントとセレモニーが進められていく。ところが、スタート時点になっても、コース上の数カ所で水が滲み出す症状が治まらず、IRLスタッフ、コース係員、さらにトニー・カナーン、ダン・ウェルドンなどのドライバーも交えて、レース・スタートに向けての検証がおこなわれたが、数度の遅延措置の後、15時過ぎに翌日へのレースの延期が決定された。決定とほぼ同時に、曇った空からは雨が降り出した。3・4ターン側から1・2ターン側に向けて吹く強いい風は、荒れたレースを予感させたが、より健全なコンディションで決勝が行われることになりそうだ。