武藤英紀 | Hideki Mutoh Official Website

R08.アイオワ決勝結果Result : 2位

DATE : 2008年6月22日

ph_r87位からスタートした武藤英紀は、じっくりと燃費をセーブしながら、10番手前後の好位置をキープし、最後の勝負に備えてガマンの走りを続けていく。一方、チームメートのトニー・カナーンとマルコ・アンドレッティは積極的なレース展開を見せる。序盤はトニー・カナーンとエリオ・カストロネベスが終始トップ争いを展開し、激しく順位を入れ替える展開だ。中盤の135周目にはマルコ・アンドレッティが首位に立つが、161周目には再びトニー・カナーンが首位に立つ。188周目にエンリケ・ベルノルディがピットレーン入り口でスピンし、フルコース・コーションとなったのをきっかけに、トップチームが一斉に、最後のピットインを敢行する。ところが、それまで燃料をセーブしてきたダン・ウェルドンと武藤英紀はステイアウト。1位がダン・ウェルドン、武藤英紀も2位に付ける。2台とも、160周目のピットインからゴールの250周まで、無給油で走りきる作戦だ。武藤は果敢に先頭を行くダン・ウェルドンを攻めるが、相手も歴戦の勇者、なかなか手強い。それでも、212周目の第1ターンでついにアウト側から攻め、いよいよトップを奪取するかと思われた瞬間、ダン・ウェルドンと武藤の直後を走っていたトニー・カナーンがバランスを崩してクラッシュ。イエローとなったため武藤は攻撃を断念せざるを得なくなってしまった。武藤は、終盤にはチームメートのマルコ・アンドレッティの激しい攻めをかわし、そのまま僅差の2位でゴール。日本人としては過去最高の成績で表彰台に上がり、シャンパンを浴びた。ダン・ウェルドンは、自身の誕生日を優勝で飾り、喜びもひとしおだった。