武藤英紀 | Hideki Mutoh Official Website

R09.リッチモンド決勝結果Result : 6位

DATE : 2008年6月28日

ph_r97位からスタートした武藤英紀は、前戦と同じ、じっくりと燃費をセーブしながら終盤に掛ける作戦だ。しかし序盤からオーバーステアがひどく、苦しい走行を続けていた。レース自体は序盤からアクシデントが続発し、フルコース・コーションが9回も出る荒れたレースとなり、どのドライバーの、どの作戦が功を奏するのか、まったく先の見えない展開となってしまった。それでも終盤に入って50周以上もグリーンの状態が続き、ほぼレースも安定したかと思われた206周目にマルコ・アンドレッティは絶妙のタイミングでピットイン、給油をおこない、一気に優位に立ったと思われた矢先、ジェイム・カマラがスピン。再びフルコース・コーションとなり、ステイアウトしていたマシンが、イエローフラッグ中にピットインを済ませる結果となり、マルコの作戦は水泡に帰してしまった。武藤英紀は、このピットイン時、給油とタイヤ交換を済ませて加速しようとした瞬間に、左右のドライブシャフトが折損し、マシントラブルによるリタイアとなってしまった。終始オーバーステアがひどく、前車を追い抜くだけの戦闘力はなかったと言うが、それでも走り続けていれば5位にはなった計算だ。13位という結果は悔しさの残るものとなった。優勝は武藤のチームメート、トニー・カナーン、2位にはエリオ・カストロネベス、3位にスコット・ディクソンが入った。トニー以外の武藤のチームメートでは、ダニカ・パトリックが6位、作戦が裏目に出てしまったマルコ・アンドレッティが9位となった。ポイントスタンディングでは、トニー・カナーンがスコット・ディクソン、エリオ・カストロネベス、ダン・ウェルドンに続く4位、ダニカ・パトリックが武藤を抜いて5位、武藤英紀が6位、マルコ・アンドレッティが7位と、AGR勢が好位置を占めている。