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武藤英紀 | Hideki Mutoh Official Website

R15.インフィニオン予選結果Result : 20位

DATE : 2008年8月23日

第15戦はロードコース。高低差が42メートルもあるという、アップダウンの激しいテクニカルコースだ。高速・低速のコーナー、平坦なコーナー・上りのコーナー・下りのコーナー、ざらにストレートからのハードブレーキングが要求されるため、マシンセッティングの重要性はきわめて高くなってくる。全米でもっとも稼働率の高いサーキットと言われている。


プラクティス01(8/22 11:00~12:30)

ルーキーであるはずなのに、なぜかチャンプカーから来たドライバーなどと同等のテストが許可されない武藤は、どうしても苦戦を強いられることになる。1回目の走行でアンダーステアが強く、調整にかかったところで電気系統にトラブルが発生。武藤は充分な走り込みができなかった。テスト走行をしていれば、その症状は早めに出ていたかも知れないので残念だ。このセッションでのトップは武藤のチームメート、トニー・カナーンで、タイムは1分17秒3920(平均時速107.127マイル)、2番手は1分17秒8491(平均時速106.498マイル)のエリオ・カストロネベス、3番手にはもうひとりの武藤のチームメートであるダニカ・パトリックが1分17秒8854(平均時速106.449マイル)で入った。武藤はトラブルのせいもあって1分19秒1142(平均時速104.795マイル)で17番目のタイムだった。


プラクティス02(8/22 14:00~15:00)

確かに武藤は昨シーズン、インディプロのレースでここを走ってはいるが、インディカーで走るのとは大違いだ。それでも短いインターバルにセッティングを変えて2回目のセッションに挑んだが、今度はオーバーステアに悩まされることになる。それでもマシンの調整を繰り返し、路面温度が上がって厳しいコンディションになる中タイムを詰め、1分17秒9811(平均時速106.318マイル)とこのセッション9番目(総合では10位)のタイムを出した。このセッションのトップタイムはエリオ・カストロネベスの1分17秒1703(平均時速107.435マイル)、2番手はオリオール・セルビアの1分17秒4712(平均時速107.018マイル)、3番手は1分17秒5851(平均時速106.861マイル)のウィル・パワーだった。武藤のチームメートでは、マルコ・アンドレッティが1分17秒9017(平均時速106.426マイル)で7位、ダニカ・パトリックが1分17秒9345(平均時速106.382マイル)で8位、トニー・カナーンが1分18秒0672(平均時速106.201マイル)で11位になっている。


プラクティス03(8/23 09:30~10:00)

予選当日の午前中におこなわれた3回目のプラクティスで武藤は1分17秒2722(平均時速107.293マイル)までタイムを詰めた。充分に1次予選を突破可能なタイムだ。このセッションのトップは、1分16秒5973(平均時速108.239マイル)のライアン・ブリスコー、2番手は1分16秒7436(平均時速108.032マイル)のエリオ・カストロネベス、3番手にはポイント争いトップのスコット・ディクソンが1分16秒9282(平均時速107.773マイル)で入った。武藤のチームメートはトニー・カナーンが1分16秒9451(平均時速107.750マイル)で4番手、ダニカ・パトリックが1分17秒2780(平均時速107.285マイル)で12番手、マルコ・アンドレッティは1分17秒8983(平均時速106.431マイル)で16番手だった。


予選(8/23 13:15~)

ここインフィニオンも、ロードコースということで、2組に分けた1次予選、そこを勝ち抜いた上位各6台ずつ計12台による2次予選、そして「ファイアーストーン・ファースト6」と名付けられた、上位6台によるポールポジション争いとなる3次予選という予選方式がとられる。武藤は好調だった朝のタイムをさらに短縮しようと、若干のセッティングの変更を行い、さらにコース前半でのタイムロスを解消するために新しいライン取りにトライした。しかし、この攻めの姿勢が裏目に出て、タイムアタック1周目の3ターン目でスピンを喫し、赤旗を出してしまった。予選中に赤旗を出すと、ルールによりベストタイム2周が没収となってしまうため、2次予選への進出は絶望的になってしまった。<br/>結局、2次予選に進出したのは1グループが上位からオリオール・セルビア、トニー・カナーン、マルコ・アンドレッティ、ライアン・ハンターレイ、マリオ・ドミンゲス、マリオ・モラレスの6人、2グループは上位からウィル・パワー、ライアン・ブリスコー、エリオ・カストロネベス、スコット・ディクソン、ダニカ・パトリック、ジャスティン・ウィルソンとなった。ここからエリオ・カストロネベス、トニー・カナーン、ライアン・ブリスコー、スコット・ディクソン、オリオール・セルビア、ウィル・パワーが3次予選に進み、ポールポジションは1分16秒9027(平均時速107.809マイル)のタイムでエリオ・カストロネベスが獲得した。2位はライアン・ブリスコー、3位にはウィル・パワーが入った。武藤英紀は結局20番目のグリッドとなり、ピットタイミングをずらすなどの作戦を駆使して上位を狙うことになった。