武藤英紀 | Hideki Mutoh Official Website

R16.デトロイト/ベル・アイル決勝結果Result : 11位

DATE : 2008年8月31日

決勝日ウォームアップ(8/31 10:15~10:45)

決勝日の午前中におこなわれたウォームアップでのトップタイムは、ライアン・ハンターレイの1分13秒9003(平均時速100.839マイル)だった。武藤英紀は1分15秒4300(平均時速98.794マイル)で14位、武藤のチームメートではトニー・カナーンが1分14秒8882(平均時速99.508マイル)で7位、ダニカ・パトリックが1分16秒3838(平均時速97.560マイル)で18位、マルコ・アンドレッティは1分16秒8456(平均時速96.974マイル)で22位となっている。注目のスコット・ディクソンは1分14秒1593(平均時速100.486マイル)で2位、エリオ・カストロネベスは1分14秒8960(平均時速99.498マイル)で8位となった。


決勝(8/31 15:45~)

ph_r15オーバーテイクの難しいベル・アイルのコースでは、武藤の16位というスタート位置は決して有利なものではない。1周目は、ミルカ・デュノーがターン4でスピンした以外は大きな混乱もなかった。武藤は上位進出を狙ってピットインのタイミングをずらすなどの作戦が欲しいところだが、ここではあまりに早すぎる。何とか上位進出を狙った作戦を敢行したが、うまくはまらなかった。レース序盤はスコット・ディクソンがトップを走りレースをコントロールしているように見えたが、18周目に出たフルコースコーションでディクソンはピットイン、ところが2位にいたエリオ・カストロネベスはピットに入らずステイアウトし、トップを奪取する作戦をとった。この作戦が功を奏し、カストロネベスはピットインで1周だけオリオール・セルビアにトップを明け渡した以外、快走を続ける。ところが終盤になってカストロネベスのペースが上がらなくなり、2位につけていたジャスティン・ウィルソンがトップに立つ。レースは2時間を終了した時点の87周でチェッカーとなり、そのままウィルソンが優勝した。カストロネベスは、インディカー・シリーズ新記録となる今シーズン8度目の2位となった。ディクソンは5位になり、チャンピオン争いはいよいよ熾烈なものになってきた。武藤はポイント獲得を目指して着実な走りを見せ11位で完走。武藤のチームメートはトニー・カナーンが3位、ダニカ・パトリックがアクシデントに巻き込まれたせいもあって16位、マルコ・アンドレッティはマシントラブルもあって18位となっている。<br/>これでシリーズポイントトップのスコット・ディクソンと2位のエリオ・カストロネベスの差は30ポイント。次戦シカゴランドで決着が付くことになる。武藤は総合で10位につけ、ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いでは334ポイントでトップだが、今回優勝したジャスティン・ウィルソンが321ポイントと迫ってきている。